僕にとって旅とは
『未知の世界に出会うこと』
サハラ砂漠、北極圏、赤道ジャングル…
地球の果てまで行っちゃたけど
未知の世界ってまだあるの?
ところがスマホで
身近な景色やものを撮り始めると
実はとても身近な場所に
知らなかった未知の世界(景色)が
たくさんあることに気が付きはじめた。
それはまさに見ているのに
見えていない世界だった。
様々な形を持った花や植物
美しい蜘蛛の巣の水滴
絵画のような壁のシミやひび
水面に映る抽象画のような景色…
全て初めて見る景色だった。
固定概念や
つまらない常識を壊した
世界の旅が
新しい視点を与えてくれたのだ。
僕にとってそれは新しい旅
『感性の旅』の始まりだった。
スマホという身近なカメラで
近郊という限られたエリアで
未知の世界を探し
撮影する。
僕はこれまでの旅とは違う
もう一つの世界の果てを目指す
感性の旅を楽しんだ。
写真作品のインスタグラムには
世界60か国以上、1万人がフォロワーに。
また米国アップル社インスタグラムでも取り上げられた。
海外のグループ展にも参加
日本の美術展で賞もいくつかいただいた。